今、「自販機の役割」が変化していることをご存じでしょうか。コロナ禍において、人が集まる場所に置かれていた飲料水の自販機は売り上げが減少している一方、大手自販機メーカーが開発した利便性を高めた冷凍の食品自販機を中心に、食品自販機の設置と売上が急増しています。最近では食品以外の物販やコスメなども販売できる新型自販機が話題を呼び、自販機が新たなプロモーション商材として改めて注目されています。

１、お店が休業しても24時間稼働でき、消費者との接点を保つことが可能

お店の休業日や、営業時間外も非接触・非接客での販売が可能に。タッチボタンやタッチパネルに抗菌加工を施し、支払いも電子マネーなどが使用できる衛生面にも配慮された自販機も増えてきました。

２、「モノの販売」から「コトの販売」へ

国内の市場の成熟化から消費者の関心は「機能的な価値（モノ）」から「体験的な価値（コト）」に移ってきました。オリジナル自販機は「こんなものを自販機で買えた！」という体験を消費者に提供できます。

３、新しいプロモーション商材に

自販機は町に根付き、店舗利用者はもちろんのこと、駅や学校、職場に向かう方の目につく屋外広告塔とも言えます。今では商業施設内に設置することで訪問客を新規ユーザーとして取り込むことも出来ます。またSNSとの連動やQRコードを活用することでサンプリングや消費者情報の収集を行うことも出来ます。

オリジナル自販機を設置するメリットはさきほど説明しましたが、その自販機を集客ツールに変える方法があります。それは、ズバリ「自販機のラッピング」です。もとの自販機のベース色（真っ白）ではどうしても目に留まりづらくなります。店舗のイメージに合わせたデザインで自販機を装飾することで広告宣伝効果は格段にアップし、ブランド力向上にも繋がります。

＜使用例＞

自販機×街PR

地元の名産品やご当地グッズを商店街の入口に、商店街のイメージに合わせて装飾した自販機を設置し、販売機＋モニュメントとして使用

自販機×イベント

イベント会場や商業施設で限定グッズ販売する際に、キャラクターや企業ロゴ、商品を訴求出来るデザインで装飾。通行する方に「何か催しものがあるのか？」と足を止めてもらうことができる。

このように、装飾ラッピングで自販機は屋外広告塔に変身します。ラッピングであれば貼替えもできますので、季節やイベント内容など必要に応じてプロモーション内容を変えることもできます。

新たな集客・販売ツールとして自販機を導入してみてはいかがでしょうか。また既に自販機を設置されている方は、自販機を屋外広告塔へ変身させてみませんか。

フューデコは、大手自販機メーカーと一緒にテーマパーク、各種店舗、企業様のイメージに合わせた様々な自販機の装飾を長年お手伝いさせていただいております。オリジナル自販機をビジネスに活かす３つのポイントを資料におまとめしました。ぜひご活用ください。